自動車保険の更新を忘れたらどうなる?

ほとんどの自動車保険は契約期間が1年となっているため
毎年契約の更新をしなければなりません。
 
では、うっかり自動車保険の更新を忘れてしまっていた場合
どうなってしまうのでしょうか。
 
契約の更新を忘れていた場合の取り扱いは、
契約が切れてからの期間によって変わってきます。
 
 
まず満期日から7日以内の場合、
そのまま契約を継続する場合でも
他の保険会社に乗り換える場合でも、
等級を引き継いで再度契約をすることができます。
 
ただし、これは満期日から「始期」までが
7日以内の場合であって、
申し込みを7日以内にすればいいわけではありません。
 
また保険会社によっては申込日からではなく
始期からしか補償を開始できないところもありますので、
よく確認しておきましょう。
 
 
次に満期日から8日以上1か月以内の場合についてです。
自動車保険には「自動継続特約」がついており、
特に更新の手続きをしなくても自動的に
契約が更新されています。
 
ただし、満期後1か月以内に契約更新の手続きをしない場合には
自動継続がキャンセルとなってしまいますので、
早目に契約更新手続きをすることが重要です。
 
そして1か月以内に契約の更新をすれば、
満期日以降に事故を起こした場合でも
補償をしてもらうことができます。
 
 
最後に満期日から1か月超13か月以内の場合についてです。
この場合、等級を継承することができませんので
6等級からスタートとなります。
 
また以前5等級以下であった場合には
そのままの等級を引き継ぐことになります。

 

事故をしても保険は使わなければ上がらない!

自動車保険は、事故を起こしてしまうと等級が上がる、
というのが常識ですよね。
 
しかしこの常識、厳密に言うと間違っているのです。
とういうことかと言いますと、自動車保険は、
「使ったら」上がるのであって
「事故を起こしたから」上がるわけではありません。
 
つまり、どんな事故を起こしたとしても
保険を使用しなければ保険会社的には
「無事故」として扱われるのです。
 
もちろん無事故として扱われる以上、
翌年の等級も上がります。
 
 
そのため、例えば事故を起こしてしまった場合に
車の修理代よりも保険を使用することによって
値上がりする保険料のほうが高い場合は、
保険を使わない方が得策と言えるでしょう。
 
具体例を挙げますと、車の修理代が30,000円かかり、
これを保険で賄うと等級が下がり
毎年の保険料が50,000円上がってしまうという場合、
保険を使わないで自費で車の修理をしたほうが
安くつくことになりますよね。
 
ただし、相手方との示談交渉等を
スムーズに進めることができない場合や
相手方の損害がいくらになるかわからないという場合には、
保険を使っておいた方が安心でしょう。
 
 
事故を起こしてしまった際は、
保険料がどのくらい上がってしまうのかということも含めて
相談に乗ってもらえますので、
事故を起こしてしまった場合には
保険会社や代理店に相談してみましょう。